今日はジュニアNISAについて語ります。
この記事は、
ジュニアNISAの概要を知りたい
始めたいけど迷っている
とりあえずやった方がいいのか悪いのか教えてください
という人にオススメです。
結論
1 口座開設は可能な限り早く(今年中)
2 なるべく子供が小さいうちに始める!
3 買うならローリスクな商品
以上になります。
1 口座開設は可能な限り早く(今年中)
まずは概要です。
ジュニアNISAとは、
5年間×年間80万円が限度(期間最大400万円)非課税
さらに子供が19歳になるまで貯めた400万円を非課税で育てることができる魅力ある制度です!
NO、そういう制度でした!
というのも2024年で廃止になりますので、今年ジュニアNISAをかわいい子供のために開設した場合でも3年分(つまりMAXで240万円分)のみが非課税で育てられる対象額になります。
ただ、240万円分を舐めたらあきません。
複利で育てる場合、大事なのは時間です!
2 なるべく子供が小さいうちに始める
今年生まれた子供なら、2歳になる年に240万円分を非課税枠として準備できます。
それを残り17年で育てた場合で考えましょう。
アメリカのS&P500の30年推移を見ますと年率平均で9.3%の成長(毎回思うけど凄い)
その年率平均で240万円を17年間運用すると…
最後の17年目は240万円が1088万3134円となっています。
約4.5倍ですよ。とんでもないことです。
子供の成長とともに育っていく資産を見守るのは、楽しいと思いませんか?
極めて良さそうですね!
ここまで絶好調に成長するかは、その時の経済の相場にもよりますが、長期運用すれば平均に落ち着くはずですので、子供が小さいうちに始めるのが吉といえるでしょう。
3 買うならどの商品?
15年以上安心して購入できる商品です。
アメリカが15年後も世界最強と思うならアメリカ市場だし、
いやいやアメリカだけでは不安だよと思うなら全世界だし、
いやいやいや株だけなんてとんでもないと思うなら債権も入ったバランスファンドだし…
これはそれぞれの好みに合わせて購入してください。
ジュニアNISAで購入できる商品は
■ 国内株式(現物取引):国内ETF、国内リート含む。
■ 投資信託・投信積立:原則、楽天証券で取り扱っているすべての株式投資信託
つまり、だいたい購入できるから安心してください。
私が買うなら積立NISAのときに紹介した
S&P500インデックス
全米株式インデックス
全世界株式インデックス
このあたりを大事に持っておくと思います。
詳しくは「積立NISAのすすめ」をご覧ください。
まとめ
とにかくやるなら早く(240万円分を)
子供が小さいうちに(0歳~19歳まで非課税で育て)
安心して見守れる商品を!(自分が信頼できる市場へ)
間違いなく子供が二十歳を迎えたときに人生の選択肢が増えるでしょう。
大学に行けます。
起業できます。
海外にだって行けます。
また、若いうちから親が自分のために資産運用をしている姿を見ていると、子供も興味を持つでしょう。
金融リテラシーの高まりは社会人になって詐欺に騙されない基礎となります。
ぜひ検討して頂きたいと思います!!
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