この1日1話は
「会社の朝礼で一言スピーチが必要だ」、
簡単な寄稿文を頼まれた方、
偉い人から学びたい、
そんなあなたにお勧めする内容になっています。
1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書 [ 藤尾秀昭 ]
この本からの読書感想文を徒然なるままに記載。
5月7日、本日はアイウィル主宰の染谷和巳(そめや かずみ)氏の「会社は人間修業の道場」について読んでいきました。
会社情報→https://www.iwill-kensyu.com/about_us.html
まとめる前に引用を少々。
「(前略)…あなたの給料が額面で30万円だとしよう。会社があなたのために負担しているのは30万円だけだろうか。少し思いを巡らせてみれば分かる。社会保険料や厚生年金の半額は会社が負担している。この他にも事務所の家賃、光熱費、水道代、事務用品、、、ざっと計算すると、給料の3倍、約90万円のお金が掛かっていることを知らなくてはいけない。」
と、ありました。
その通りだなと思います。
我々は、兎角、片方の立場でしか考えることができませんが、
相手の立場に立って、じっくり考えてみると、見える世界が変わってくることもしばしばあります。
給料日が嬉しい日でなく、苦しい日と述べていた経営者も聞いたことあります。
色々考えさせられますね。
30代は周りの同期も転職したり、独立したりで考えさせられることが多々ありました。
私自身は専門性も高くないので、独立したら間違いなく食いっぱぐれると思います。
今の仕事を淡々と地道に続け、成果を出していこうと思いました。
タイトルの「会社は人間修業の道場」、
響きますね、今の自分があるのも入社したての自分を鍛えてくれた先輩のお陰ですし、
落ち込んだ時にフォローしてくれた同期だったり、
思い起こすと、学校を卒業してからは会社という社会の中で揉まれて半人前だったのが一端になった感じはあります。
今はパソコンさえあれば個人で信頼を築き働ける時代になってきています。
会社が道場なんて、、と思う人もいると思います。
それでも大きな成果を上げようと思うとチームを組み、一人ではできない事業に取り組むことが必要になります。どんなに時代が移り行こうと、人間がいるうちは人同士の関わりの中で仕事や生活を営んでいかなければなりません。
その中ではスキルだけでなく、この人と一緒に仕事したら楽しいな、と思わせる人間味が必要だと思います。その人間味がどこから来るのか。それは会社という道場で自分を磨いたか否かなのかもしれません。
皆さんも自分を高める道場をお持ちですか?
機械が仕事している訳ではないです。
仕事を通じて高めていけたら素敵やん、と私は思います。
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