2021.5.13「民族滅亡の三原則」

この1日1話は

「会社の朝礼で一言スピーチが必要だ」、

簡単な寄稿文を頼まれた方、

偉い人から学びたい、

そんなあなたにお勧めする内容になっています。


1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書 [ 藤尾秀昭 ]

この本からの読書感想文を徒然なるままに記載。

不定期更新にならないように努力します。

(すでになっていますが、、、)

本日は5月13日のアサヒビール名誉顧問の中條高徳氏「民族滅亡の三原則」を読んでいきました。

この方は2014年に亡くなっていますが、数々の逸話があり、今もその精神を受け継いでいる人が多いのではないでしょうか。

アサヒビールの社長であり、私が大好きな「スーパードライ」の発売を手掛け、経営難であったアサヒビールを立て直したのもこのお方です。また第二次世界大戦中も陸軍の学校に所属しており、戦地には赴いてはいないものの、国家に対する想いが非常に強いお方です。

コラムの中では、民族が滅亡する3原則について述べております。

1 理想(夢)を喪った民族

2 すべての価値をもので捉え、心の価値を見失った民族

3 自国の歴史を忘れた民族

非常に、腹の底に重くのしかかる言葉です。

このグローバルな世の中にあって、今更、民族に固執するのって古いと感じる人もいますでしょうし、そもそも、戦争もないし、日本人がいなくなることなんてない、と思う人もいると思います。

ただ、東京の喧騒の中で目に付くのは無気力な人ばかり(疲れ切ったサラリーマン、無表情でケータイを触る若者など)です。オリンピックで海外のお客さんが来ていて、日本人を見てどう思うだろうかと心配でした。まあ、無観客は決定したので、海外の人たちが日本人を見てどう思うかは知る由もありませんが。

少し穿った視点ですが、日本民族は精神的に滅亡の際にあるように思えて仕方ありません。

私の日本人の理想は鬼滅の刃にいる炎柱「煉獄杏寿郎」です。

ごはんを食べて「うまい」と言い、

弱者のために死地に向かって、

甘言に惑わない矜持がある。

まだまだ、30代でこれからの日本を支えるプレイヤーですので、

微力すぎますが、自分ができることをしっかりやって周りを元気にしていきたい。

そんな気持ちになるコラムでありました。

滅亡の三原則についてコメント

1 理想(夢)を喪った民族

日本人の理想、世界平和。分を尽くし、日々楽しく。

2 すべての価値をもので捉え、心の価値を見失った民族

意外と、、情報が正確に発信されることで信用が勝ち取れる時代、悪いものは排除されていく気がしています。SNSで成功している発信者は物の価値より、心の価値を重視している人が多い。

3 自国の歴史を忘れた民族

現代を生きている人のつながりが横なら、歴史と未来を認識することが縦の繋がり。

正しい歴史教育による国家観・人間観が希薄になるから、自殺やら少子化が進んでいる。

そういう見方も、アリだと思います。アリではいけないことですが。


好き勝手アウトプットしていますので、まとまってない文章で恐縮ですが、

時代の過渡期にいる実感はあります。そう考えると非常に面白くなってきています。

今日もありがとうございました。

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