2021.5.19「人間の脳波を止めてしまう言葉」

この1日1話は

「会社の朝礼で一言スピーチが必要だ」、

簡単な寄稿文を頼まれた方、

偉い人から学びたい、

そんなあなたにお勧めする内容になっています。

この本からの読書感想文を徒然なるままに記載。

不定期更新にならないように努力します。

本日は5月19日の植松電機代表取締の植松努氏のコラム「人間の脳波を止めてしまう言葉」を読んでいきました。

この方はイチ民間企業であるにも関わらず、ロケットを上げ続け宇宙開発に挑んでいる人です。

爆発しないロケットエンジン、人工衛星、無重力施設(世界に3つしかない)を作っております。本当に凄い。

従業員18名の北海道の小さな町工場の代表です。小さな会社ですが、NASAやJAXAからの見学もあると言います。

YouTubeでも視聴することができますが、TEDで「思うは招く」というタイトルでスピーチをしています。

思うは招く | TEDxSapporo
札幌から世界へ。世界から札幌へ。価値あるアイデアを共有します。

TEDは英語のスピーチが多くリスニングの練習で聞いている人もいると思いますが、日本人の方もスピーチをしています。

内容が素晴らしくどの人のお話も示唆に富み、モチベーションが上がるものが多いです。

休日の朝、早起きして、TEDを見れたら勝った気がします。

植松努さんのお話は特にモチベーションがあがります。

威勢の良い表現やポジティブな言葉はでません。

自分が最も嫌いな「どうせ無理だから」という言葉をなくすために奮闘しています。

等身大に淡々と。

その人柄がなせる技なのか、努力した経験がなせる技なのか、

発する言葉言葉に「がんばれ」「君ならできるよ」とエールが込められていると思います。

小さな町工場が宇宙に挑む、と聞くと「いや無理やろ」と思ってしまうのも仕方ありませんが、植松さんは一つ一つ調べ、試し、改善し、また挑戦する。

それを繰り返し、とんでもない偉業を成し遂げています。

アメリカ、テスラ社の社長、イーロンマスク氏も民間でありながら「スペースX」といった宇宙開発に挑戦する企業を持っています。

民間だからとか国の施策だからとかは関係なく、

問題意識をもって挑戦している人でなければ未来を切り開くことはできないと思います。

個人の力を侮るなかれです。

こどもたちには絶対に「どうせ無理だよ」など言わず、

全ての可能性を肯定してあげたいと思います。

ちなみにレディーガガのお母さんは常に娘を肯定して、

学校で浮くような奇抜なセンスであっても好きなものへの軸や自己肯定感を失わないように応援していたと言います。

コロナ前であれば北海道にある植松さんの会社の見学ができたと思いますが、今は厳しいかもしれませんね。状況が落ち着いたら行ってみたいと思います。

あと、ネットで買える簡易工作ロケットの紹介もありました。

ペーパークラフトロケット - 植松電機

こどもが大きくなったら一緒に作って飛ばしたいと思います。

皆さんもステイホームの気晴らしに近くの公園でやってみてはいかかでしょうか?

ではでは

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