この記事は、投資初心者の方、株の配当金に興味がある方向けの記事になります。
株や投資初心者の方は、株の取引きというと「パソコンの前でグラフを見てる人」「ハイリスクハイリターンの取引をしている人」というイメージを持ってしまう方もいるかもしれませんが、配当金を楽しむのんびりとした投資があることはご存知でしょうか。
配当とは株を持っているだけで、企業が利益の一部を会社のオーナーである株主に還元することをいいます。
そして「高」配当とは明確な数値はありませんが、株価に対して3~4%の配当を出す企業のことをいいます。
100万円持っていたら毎年3万のお小遣いをくれるようなイメージです。
たとえば、みんなが使っているケータイの会社「ドコモ(日本電信電話)」ならば、
現在の株価 1株2858円 配当105円
(年2回の配当で3月に55円、9月に50~55円)
105÷2858×100≒3.67
株価に対する配当率は3.67%!!
極めて高い配当金といえます。(※配当にかかる税については一旦考慮していません)
参考 ゆうちょ銀行 定期貯金 0.002%(ほとんどゼロ!)
株を買って放置しておくだけで毎年お金を運んでくれます
非常に素晴らしいです!
ちなみに私が持っている株式投資の内訳は
①高配当株、②グロース株、③投資信託
の順で保有しています。
年ごとの配当金の推移についてみると
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | |
日本 | 23470円 | 71703円 | 140364円 | 43476円 |
アメリカ | 0円 | 3023円 | 50163円 | 16037円 |
好きな会社の株を淡々と買っていって、毎年信じられないくらい配当が増加しています。
昨年2020年は日本株だけで14万円もお小遣いをもらえています。
倍々とはいきませんが、今年は1か月分の給料くらい貰えるのではないでしょうか?
注意点として、株を多く出すのは成熟した企業が多いです。
なので、株価自体の値上がりは期待薄になります。
あと、企業のことを全く調べずに高配当につられて買うと株価自体の値下がりの方が大きい!!
ということもありますの。
高配当株を開始したい人は、
その企業は今後も利益を出し続けることができるのか、
今年の売上は過去と比べてどうか、
無理して配当を出していないか、
などなど、考慮することは多々あります。
しかし、長期保有するならば少しの意識で株価の値上がりと配当の両方を獲得することができます。
迷っている人はぜひとも開始してみてください。
今回紹介したドコモ、競合のKDDIなどは、高配当投資家はみんな大好きな銘柄です。
また、比較的配当が高い商社として伊藤忠商事、三菱商事、丸紅などもあります。
昨年度、投資の神ウォーレンバフェットが買ったことで有名になった高配当企業もあります。
日本人の生活を支える花王なども連続して配当金の額を上げている企業として有名です。
いまならLINE証券、SBIネオモバイル証券など、1株から購入できる証券会社も増えています
ぜひ、高配当株を始めてみて欲しいと思います。
以上です!
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