今回はゆるめの徒然随想
家族に伝えたい投資の魅力をQA方式で簡単に述べていきます。
どうしても投資に対して積極的になれない親世代をターゲットに書いていきます。
Q投資ってした方いいの?
A絶対にした方が良いです。資本主義において社会の成長の恩恵を受けることができるのは投資をしているか否かです。
Qリスクは?
A投資した元本が減ることがあります。いわゆる〇〇ショックなど社会が悲壮感に包まれているような時は一時的に投資したお金が減っている状況があります。あくまで一時的です!全人類がずっと悲壮感に包まれるようなことはないと信じています。
Qどうすれば投資ができるの?
A証券口座を持つことです。今なら楽天証券かSBI証券がオススメです。スマホ一台あれば簡単に証券口座を開設できます。
Q本当にお金が増えるのか?
A100%とは言えません。ただ、長い期間(15年以上)投資を継続した場合、増え続けている歴史があります。これからも人類が進歩すると思えるなら投資を開始して増やすように動くべきです。
Qどれくらい増えるの?
Aどの投資先を選ぶかによります。いま人気の米国市場(S&P500)はここ数十年間、平均約7%の成長をしています。100万投資すれば毎年約7万円が増えている現状です。やばいです。
Q具体的にどこに投資すればいいの?
Aインデックスファンドへの投資です。インデックス投資とは日本だとかアメリカの市場平均に投資することです。余剰金があれば高配当を出す企業への投資もオススメします。
それぞれの財政状況とお金に対する価値観により投資先は変わります。最適解は自分がストレスを感じにくいところと言われています。
今から具体的な独断と偏見でアドバイスします。
例1 年金暮しをしている祖父母
高配当株を少しずつ買い増して、年金以外の収入を増やす。
オリックス 2,249円×100株 配当金7,800円
KDDI 3,334円×100株 配当金12,500円
日本電信電話 3,086円×100株 配当金11,000円
合計866,900円の投資で31,300円(税金20%引かれるので25,000円くらい)
銀行に預けても金利が発生しないことを考えれば、、、おいしい。
上記の3社が倒産or財政悪化により配当が出せない場合を除き、毎年配当というお小遣いをくれます。年金の足しとしては十分ではないでしょうか?
他にも高配当を出す企業は多くあるので、投資先を増やせば配当が減るリスクも低減します。ただ、投資経験がない人がいきなり企業を選別できないので、信頼できる人と相談することが良いと思います。
インデックス投資をオススメしておきながら、いきなり高配当の説明をして少々申し訳ありません(笑)
例2 定年前後の父母
どちらかが仕事をしている場合、積立NISAはマストです。
- 積立NISA 年40万円(非課税上限)
- 投資信託 余剰金
- 高配当 余剰金
(数字は優先順位)
それぞれを端的に言うと
積立NISA:将来のゆとり資金
投資信託:資産拡大のブースター
高配当:道中を楽しむお小遣い
まずは定年後のゆとり資産を蓄える投資をし、可能であれば投資信託にも手を出し資産拡大を図り、あわよくば道中を楽しむ高配当企業への投資をして欲しいと思います。
私自身は上記の3つの投資は一般的な日本人の最適解だと思っています。あとは余剰金をどう振り分けるかだけだと思います。大事なのは時間を味方にすること、これにつきます。
例3 子供がいる家族
先に述べたとおり、積立NISAと投資信託と高配当を実施していれば及第点以上です。
子供がいるならジュニアNISAの枠が使えるので、これの活用だけを加えて欲しいと思います。
ジュニアNISA枠 80万円
積立NISA枠 40万円
ここまでしたら余剰金は高配当に回していいと思います。
あとは奥様の趣味で株主優待を混ぜても日々の生活に彩りが出て面白いのではないでしょうか?株主優待とか要らないという投資家も多いですが、会社からお中元やお歳暮が届く感じで楽しいのも事実です。
例4 独身社会人
インデックス投資に全振りでもOKです。
結局、投資に時間をかけるよりも自分への投資をして楽しく生きることが大事だと思います。
徒然なるままに筆をとりました。
誰でも分かり易くということを意識して書きましたが、少し文量が増えました。
楽しく読んでいただければ嬉しいです。ではでは。
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