金曜日の夜を迎えた。
今週は隙あらば、スタバに行きたい。コーヒーを飲みたい。そんなことばかり考えていました。
カフェイン中毒になるほど飲んでいませんが、今まで飲んだコーヒーの味を忘れそうなので早くスタバに行きたいと思いつつ、平日を過ごしていました。
仕事が終わり、車で帰宅する先輩に乗せてもらって何処へ向うのか。
そう、ラーメン屋です。
腹ごしらえを兼ねてラーメン遠征です。
本日は大和市にある「うまいヨ ゆうちゃんラーメン」さんです。
ここに訪問したことがある同僚から「ラーメンも良いけど、チャーハンがめちゃうま」という情報を聞いていましたので、早速訪問です。
大和駅に向かう厚木街道をENEOSや業務スーパーがあるところで北上すると見えてきます。「ゆうちゃんラーメン」さんは家系の派生とでもいいますか。インスパイアで、本家とは少々趣の異なるテイストを楽しめます。
お客さんは数名いたものの、並ぶことなく入店。ラーメンとチャーハンを頼みました。お腹は空いていましたが、大食いではないのでかなりチャレンジメニューだったと後悔しながら席で待っていました。半チャーハンがあれば、、
まず、同僚オススメのチャーハンが現れました。
シンプルチャーハンです。いわゆる「こういうのでいいんだよ」と思うチャーハンです。卵が良い仕事をしているシンプルなもの。ぐっと食欲が高まります。
間髪いれず、ラーメン登場。
「ほう、、濃そうだ」という第一印象。豚骨を煮込めるだけ煮込んだのでしょうか、乳化されていました。
一口すすると、濃い目のスープと絡んだ中太麺が美味しい。見た目と味が一致、旨いヨ。
背脂も入っているせいか旨味と満足感が強いです。家系に慣れていない人からすると少し濃い味に感じるかもしれませんが、私は普通で丁度いいと思いました。
1枚どでかいチャーシューが入っているので、食べ応えも十分でした。やはりチャーハンとセットはやり過ぎた、、と後悔しましたが、最後まで美味しく食べきることができました。
さて、ラーメンを食べ終わり、いよいよスタバへ。
最寄りのスタバが大和駅そばにある図書館に併設されたところです。
少し歩きますが、ラーメンを消化させるのに良き良きと感じ向かいました。
時間も時間だったので店内は閑散としており、お客さんが数名思い思いの時間を過ごしていました。今回頼んだのはエチオピア。
エチオピアはコーヒー発祥の地といわれています。
羊飼いのカルディくんは羊がコーヒーを食べてギンギンになっているところを見てこの豆は凄いのでは、、ということに気づきイスラム教の秘薬として当初は使っていたようです。
その後、アラビア半島、トルコ、ヨーロッパへと広がりコーヒーが世界で知られるようになったそうです。日本には江戸時代にはコーヒーが渡ってきたそうですが、流行ったのは明治維新後です。
羊飼いのカルディの話で既にピンときた人が多いと思いますが、おしゃれな品が多いカルディコーヒーの名前の由来はここから来ているようです。
調べてみると意外と面白いことがありますね。
さて、いつも通り「press」で注文しました。
エチオピア ミディアムロースト
まずコーヒーの心地よい香りを楽しみます。
優しく、ややフルーティーな香り。
そして一口。
王道感があるボディの強さを感じました。
エチオピア自体はコクよりも酸味が強いと聞いていたのでギャップを感じました。
ただ、二口三口と飲んでいくごとにコクよりも酸味を感じ、印象が変わっていきました。
飲みなれてからは苦み、コク、甘さは控えめだなと。ただし、最後まで後味を引く旨さと酸味を感じながら楽しめます。
デートの帰り際に雰囲気の良い喫茶店で飲みながら余韻を楽しむ。そんな味です。
エチオピアは客人を招くときや冠婚葬祭で「カリオモン」というコーヒーセレモニーを行うそうです。スタバ店内でディスプレイされている写真を眺めているとベテラン店員さんが教えてくれました。コーヒーパスポートを持っていると丁寧に教えてくれる店員さんが多いです。感謝。
引き続き、コーヒーの旅は続く。
コメント