株を持っていると定期的に企業から配当金が頂けます。
お小遣いを貰ったあの時の感動を味わえます。
とてもおすすめ。
この記事は
投資始めたい。
配当っていいの?
投資信託やっているけど、株もやってみたい。
高配当株とグロース株どちらがいいの?
そういった悩みを持つ人の参考になればと思い、書いております。
偉そうに語っていますが、私の投資経験なんて3年くらいですので、大したことはありません。ただ、初心者の方に少しでも参考になり、一歩踏み出す勇気になれば嬉しいです。
高配当株のメリット・デメリットを簡単にご紹介します。
まずは、メリット
日々の生活が豊かになる
先日、私の大好きな喫茶店「コメダ珈琲」様からお小遣いを貰いました。
額は2100円です。1株あたりの配当は21円。私は100株保有なので2100円です。
こういった感じで日本株であれば年2回(1回の株もあれば、4回の株もある)ほど企業から利益の一部を配当といった形でバックしてもらえます。
これがあれば、発泡酒ではなくビールが飲めますし、
ラーメンも大盛どころか全増しにすることができます。
つまり、日々の生活をちょっとだけ豊かにできます。
収入の見通しが立つ
配当が入る月はそれぞれの企業によって決まっています。
定期的にある程度収入が入ることが分かっていれば精神的な余裕が芽生えますし、最近流行りのFIRE(経済的に自立し、早期リタイアを実現する「Financial Independence, Retire Early)」の略)を目指すことも可能になります。
旅行の足しにしよう、とか
プレゼント代に回そう、だとか、色々想像できて楽しいです。
再投資することでさらに資産が膨らむ
これは投資信託が資産を膨らませる道理と一緒です。
投資信託は配当がない代わりに分配金を再投資し、自動的に再運用することで資産の最大化を図ります。(分配金を再投資しないことも可能)
個別で株を持ち、配当金が入るようになれば、自由度の高いお小遣いの使い道を自分で決めることができます。贅沢するもよし、再投資するもよし、好き勝手できるのが魅力です。
財務省が言っている老後2000万円問題のほとんどは、仕事をしている内に配当金が出る企業の株をある程度もっておくことで解消できると思います。
お次は、デメリット
投資信託に比べ資産の最大化が見込めない
配当金を出す企業というのは成熟した企業が多く(事業に投資する余地が少ないので多くを配当に回せる)、株価自体の上昇を見込めにくいです。それに比べ今を時めく企業は投資家の期待がエンジンとなり、どんどん株の価値自体が上昇していきます。最大化し、資産を増やすような投資に比べてリターンが負けることが多いです。
5年前に100ドル投資していれば現在は3倍の300ドルに!
5年前が70ドルで現在100ドル前後、コロナショック時大きく下げましたが、右肩上がりであり好印象。ただ、QQQに比べると株価自体の上昇はいまいち。
面白さはない
株を売ったり買ったり!!といった激しさはありません。基本は長期保有で、コツコツと積み重ねていくスタイルであるので、退屈に感じる人はいるかもしれません。
激しい売買を求めてない人にとってはそこまでデメリットではありません。
まとめ
資産の最大化を図ることには向いていないが、日々の豊かさを大事にする人や堅実な人には高配当株を持つことを是非おすすめしたいです。
なので、投資初心者の方は
積立NISAで毎月決まった額を積立(これで資産の最大化を目指す)、そして余ったお金があれば高配当株を保有し、日々の生活に潤いがでるように配当金を活用する。
色々証券口座やネット銀行は開設したけど、何から始めればいいのか分からない、迷っている。
そんな人はこの戦略をベースにして、投資の感覚を掴むことをオススメします。
迷う時間は機会を逃しています。それが損失になっていますよ。
走りながら覚えていきましょう。トライ&エラーで!!
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